効果の出る方法で、勉強できていますか?

以下、心当たりがある人、一度見直してみて!


☑︎暗記は声を出さずにノートを眺めて行う。

眺めるだけで暗記ができたら、すごい才能の持ち主です。 見ているだけで覚えられないのは当たり前です。 毎年不人気ですが、効果抜群な方法は、 ◎山田塾生お馴染みのトリプル、 ◎覚えられない暗記事項を録音して繰り返し聴く 暗記は、目で見ながら、声に出しながら、手を動かしながら(ノートに書きながら)取り組むと覚えやすいですよ! ベストな方法は1通りではありませんので、試行錯誤しながら、自分に合った暗記方法を見つけられるといいですね! 


☑︎まとめのノート(弱点ノート)作成大好き。暗記は全部きれいに仕上がった後にしようと思っている。

まとめノート/弱点ノートを作る目的は、問題集などを解いた後などに、自分がよく間違える箇所、理解が難しい箇所、覚えにくい箇所などを自分なりにまとめておくためです。 よく、何を書くか分からない、と言う生徒がいますが、作り方の正解はありません。 自分に合った方法を模索してください。 ここが力がつくところです。 だから、『あの子あんまり勉強してなさそうなのに、成績いいよなー。』とか思う人に積極的に質問してみてください。 自分のお父さん・お母さんも結構良いアドバイスをくれると思います。どうやってノートを作ったか、どうやって弱点を克服したか、1日の時間をどう使っているか、聞いてみてください。

ノートを綺麗に作って満足してしまう生徒がよくいますが、書いてある内容を暗記しなければ意味がありません。書いた後に暗記でなく、「書きながら暗記」です。時間がありませんから、隙間時間を利用してください。 脳は寝る前に見たものを寝ている間に処理するそうです。 効果抜群なので是非やってみてください。

受験生の皆さん、 弱点ノートは毎晩寝る前に音読してください。 3教科の人は3冊、5教科の人は5冊。 間違いが多すぎの人は、できるだけ短く、必要そうなところだけ書く。 弱点を書くときにわからないところは教科書などを読み直し、それでも分からないところは先生に聞きます。 自分のノートには鉛筆でチェックを入れたり、ポストイットを貼ったりして、後で理解できたら そこに戻ってノートを仕上げます。結構時間をおいて書くと頭に入ります。 問題演習を始めると、自分が解けない問題が似ていることに気づき始めると思います。 「これ前もまちがえた!」って気づいたら、そのページの空いているところに、気をつけることや 間違えた問題を書いておくと超便利。


☑︎受験勉強といったら過去問から解きはじめる。

過去問は健康診断と同じです。検査をしただけで健康にはなりませんし、何度も検査したからといって結果は変わりませんよね。 過去問も同じです。解いたら、自分の苦手なところが分かるだけですので、一冊解き終わったからといって、頭が良くなることはありません。お医者さんに行って、『腎臓に問題がある』、と分かった後に腎臓の専門家に行って、治療を始めて、生活習慣を直して、数ヶ月後に腎臓の数値に変化がでてきます。学習の治療法も同じです。